故人を亡くして初めて迎えるお盆を、初盆(新盆)といいます。
「何を準備すればいい?」「いつ何をする?」── 慣れない遺族にとって、初盆は手続きのオンパレードです。
この記事では、初盆の準備リストを、時系列で整理しました。
初盆とは
- 故人の四十九日後に迎える最初のお盆
- 通常のお盆より手厚く供養する習慣
- 親族・近しい友人を招いて法要を行う
期間(地域による)
- 東京・横浜・金沢旧市街: 7/13-16
- その他大半の地域: 8/13-16
1 ヶ月前の準備
1. 菩提寺への相談
- 初盆法要の依頼
- 日程の決定(お盆当日 or 直前の土日)
- お布施の相場確認(3-5 万円)
2. 白提灯の用意
- 白い提灯(新盆提灯)
- 1 つ 2,000-10,000 円
- 玄関 / 仏壇前に飾る
- 初盆だけ使い、お盆後は処分 or 焚き上げ
3. 招待者リスト作成
- 親族・近しい友人
- 10-30 名程度
- ハガキ or 電話で連絡
4. 会食の手配
- 自宅 / 料亭 / 仕出し弁当
- 1 人 5,000-10,000 円
- 故人の好物を含めると喜ばれる
1 週間前の準備
5. 精霊棚(盆棚)の準備
- 仏壇前に台を置く
- 位牌・写真
- 盆花(菊、ほおずき、季節の花)
- 野菜・果物のお供え
- 精霊馬(きゅうりの馬・なすの牛)
- お線香・蝋燭
6. お供え物の準備
- 故人の好物
- 季節の果物
- お菓子(個包装が便利)
- そうめん(お盆の伝統食)
7. 服装の準備
- 喪服 or 略式喪服
- 子供は黒・紺・グレー
当日の流れ
8/12(前日)
- 仏壇・精霊棚の最終チェック
- 招待者の最終確認
- 食事会の最終確認
8/13(迎え盆)
- 迎え火: 16-17 時頃
- 玄関先でオガラを焚く(マンションでは LED で代替)
- 「○○、おかえり」
8/14-15(中日)
- 親族の訪問
- 法要(菩提寺の僧侶来宅 or 寺院で)
- 食事会
- 思い出話
8/16(送り盆)
- 送り火: 18-20 時頃
- 「また来年も来てね」
- 提灯・お供え物を片付け
マンション・現代住宅での簡易版
伝統的な精霊棚が難しい場合:
簡易精霊棚
- 折り畳みテーブル + 白布
- 写真 + 位牌
- 小さなお盆セット(ネット 3,000-10,000 円)
- 季節の花一輪
簡易迎え火・送り火
- LED キャンドルで代替
- 玄関先・ベランダで OK
初盆と手元供養
てのひらおはか のような手元供養を常設している家庭では、初盆の準備がシンプル:
- 常設の手元供養の周りに、初盆だけのお供え物を追加
- 提灯・花・果物を周辺に
- 翌年以降も同じスタイルで継続できる
「特別な日」と「毎日の供養」がスムーズに繋がります。
まとめ
初盆は、故人を初めて迎える特別なお盆。 完璧を目指さず、家族の心を最優先に進めてください。
時系列リスト:
- 1 ヶ月前: 寺院相談、提灯、招待
- 1 週間前: 精霊棚、お供え、服装
- 当日: 迎え火、法要、食事会、送り火
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