お盆のあと、写真をしまえないとき|残すものを一つだけ決める

明るい部屋で家族写真をしまう前に手を止める人と「お盆のあと 写真を、しまえない。」の文字 供養

お盆の終わりが近づき、花やお供えを下げる頃。写真立てへ手を伸ばしても、元の場所へ戻せないことがあります。

元に戻すと、急に寂しくなりそう。でも、ずっと同じままにしておくのも難しい。そんな時は、「残す」「戻す」「保留」の三つに分けてみます。全部を一度に決めなくてもかまいません。

まず、今の場所を写真に残す

整えた場所を変える前に、一枚だけ撮っておきます。その年にどんな花を飾り、どこへ写真を置いたのか。きれいに撮れなくても、来年また整える時の手がかりになります。

撮ることがつらければ、何を置いたかを短くメモするだけでも十分です。

残しておきたいものを選ぶ

写真、花、手紙、思い出の品。その中から、お盆のあとも目に入る場所へ残したいものを選びます。

写真はこのまま。花は元気な間だけ普段の花瓶へ。手紙は小箱へ。すべてを残さなくても、今の自分がそばに置きたいものだけでかまいません。

反対に、目に入ることが負担なら、全部しまう選択もできます。見える場所に置き続けることだけが、大切にする方法ではありません。

迷うものは「保留の箱」へ

すぐに決められないものは、一つの箱へまとめておきます。今日は置き場所だけ決めて、残すか戻すかは後日考えます。

アルバムや手紙を来年も使うなら、箱の場所を家族で共有しておくと、次に探す時も迷いません。

家族にも、変える前に聞いてみる

複数の家族で整えたなら、片づける前に一言だけ聞いてみます。

「この写真は、いつもの場所へ戻していい?」

「残しておきたいものはある?」

細かなルールを決める必要はありません。離れている家族には、整える前の写真を送り、「今年はこうして過ごしたよ」と伝えるだけでも十分です。

お盆の場所を整え直しても、大切な人を想う気持ちまで片づくわけではありません。写真だけ残して、ほかのものは明日戻す。今日は、決められるところまででかまいません。

お供えを下げる時期や食べ物の扱いを確認したい方は、お盆のお供え、いつ下げる?も参考にしてください。

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